午前は歯医者、約半年間医師の管理下(クリーニングと薬を歯茎に入れる)にあった右上奥歯と左下奥歯は、硬いものを避ければ(今シーズンは赤ナマコも我慢した)普通に噛むことができるようになっている。だが今度は右下奥歯に時々痛みが走る。こちらは歯の根元の骨の部分にストレスがかかっている(1本残っている親知らずが押している)ということで嚙み合わせ調整(歯を削る)で様子を見ることになった。
午後は心筋リハビリ、いつものとおりこなしたところ理学療法士が、月末に心臓負荷試験をやるというので来月末にしてもらう。
健康管理には交渉術も必要、と知る😃
向田邦子の随筆『父の詫び状』(文春文庫1981年第1刷、1991年の第29刷版)を昨夜読み上げる。実は2回目なのだが最初は10年以上前だったので24篇の随筆すべてに全く記憶がない。
向田さんの随筆は、日常の会話をそのまんま文章にし、昔私などでも使って忘れていたような言葉で記されているので、懐かしく、親しみを持って読むことができた。ホームドラマの脚本家だから当たり前と言えばそのとおりなのだが。それと幼少期の観察力、記憶力も確かなものだと感嘆する。
明治の後年生まれの父上は保険会社の支店長として鹿児島、高松、仙台などを転勤する。何かというと部下を自宅へ招き、母上と祖母様の手料理で振舞う。長女の向田さんはお客様への対応のお手伝いをする。日々の食事でも父上のおかずは一品多くする。叱られることも多く細々と文句も言われる、うるさい日本の古いタイプの父上だったみたい。しかし向田さんはそういう父上が好きだったのだろうということも読み取れる。
父上が仙台に転勤になり、向田さんと弟が東京の親戚にあずけられ、学校の休みの時だけ仙台の両親宅へ行っていた。
仙台でのある日、部下を自宅へ招きいれた父上とお客様らは上機嫌で吞む。向田さんがお客様の靴を整えているとき、トイレに立ってきた父上に「今日のお客様は何人ですか?」と訊いたところ、いきなり「馬鹿」とどなられ「何のために靴を揃えているのだ」と叱られる。同時に「女の履き物はキチンとくっつけて揃えなさい。男の履物は少し離して」と教えられる。その夜が明けて凍てついた翌朝、玄関に残されたお客様が粗相した吐しゃ物を向田さんが母上に代わって、敷居につまったものまでも爪楊枝で掘り出して掃除していた時、気が付いたら後ろに寝巻き姿で新聞を持った父上がいた。向田さんは何かねぎらいのお言葉を期待したのだが無言であった。その数日後、東京へ戻った向田さんに巻紙の手紙が届き、しっかり勉強するようになどと書いてあり、終わりの方に「此の度は格別の御働き」の一行が朱筆で添えられていたらしい。これが本書のタイトルにもなっている「父の詫び状」というもの。
この一篇だけで向田さんの生い立ちがすべて分かるような気がする。
もう一つ付け加えると、本書の長い解説を沢木耕太郎が書いている。八割がた書き終えた沢木氏が一息ついたときに、ラジオが台湾上空で飛行機の爆発事故があったことを伝える。乗客全員絶望と見られ日本人乗客の中に「K・ムコウダ」とアナウンサーが読み上げたという、昭和56年8月のこと。
蝶が来てボタンも咲くのだが、
室内ではまだどこか小寒くて、鼻水でティッシュの消費量が増える。
もしかすると急寒アレルギーかも、右目のものもらいはまだ少し残っており、歯もそうなのだがやはり歳をとった、と実感するしかない。
中日が3回で1-- 6と負けている、井上監督はなぜもっと早くピッチャーを替えないのか分からない。
反撃ムードが一遍に萎んでしまう。
もみじの鉢替え
4年経過したのでもみじ(カエデ)の鉢替え。
昨日やるつもりが中日の試合を観ていたのでできず。どうせすぐに負けが決まると思っていたので最初だけ見るつもりが、どうも勝ちそうな雰囲気だったので最後まで観てしまった。
今日は万博の入場者中継を見たかぎり大阪の雨が上がりそうだったことと、中止の決定もなかったので放送ありと思って買い物を先に済ませてきた。ところが放映時間が来たところで中止。当地は朝から雨で寒かったのだが観戦時間に空白が生じたため鉢替えを実施。
鉢替えのものが押しているので一鉢でもと強風にもかかわらず強行した。
実施前
真っすぐ上に伸びてちょっと左側から再び上に伸びた個所が昨年から今年にかけて伸びたところ。
昨年、もうこれ以上大きくはしないぞ、と止めたのだが、左側から再び上に。
実施後
新芽が斜め上へ伸びた小枝は剪定。
NHKで巨人対広島をやっていたので、ちらっと見たら巨人も酷い守りをやっていた。センターが後逸してライトもレフトもバックアップしていないもんね。
火曜日から今強い広島と対戦する中日はめぐり合わせも悪そう。
昨日やるつもりが中日の試合を観ていたのでできず。どうせすぐに負けが決まると思っていたので最初だけ見るつもりが、どうも勝ちそうな雰囲気だったので最後まで観てしまった。
今日は万博の入場者中継を見たかぎり大阪の雨が上がりそうだったことと、中止の決定もなかったので放送ありと思って買い物を先に済ませてきた。ところが放映時間が来たところで中止。当地は朝から雨で寒かったのだが観戦時間に空白が生じたため鉢替えを実施。
鉢替えのものが押しているので一鉢でもと強風にもかかわらず強行した。
実施前
真っすぐ上に伸びてちょっと左側から再び上に伸びた個所が昨年から今年にかけて伸びたところ。
昨年、もうこれ以上大きくはしないぞ、と止めたのだが、左側から再び上に。
実施後
新芽が斜め上へ伸びた小枝は剪定。
NHKで巨人対広島をやっていたので、ちらっと見たら巨人も酷い守りをやっていた。センターが後逸してライトもレフトもバックアップしていないもんね。
火曜日から今強い広島と対戦する中日はめぐり合わせも悪そう。
言うこと聞いてくれた井上監督
中日の井上監督がやっと4番石川を外してくれた。
結果、甲子園での12連敗を逃れることができたので、今日の1勝は大きいと思う。
石川を4番固定で育てると宣言していた井上監督には反対であった。それは立浪前監督からの引き継いだのかもしれないのだが、実績のない石川には重荷だったと思う。ほんとうに実力のある選手であれば既に昨年に4番を任せられる力を発揮していただろう。
6、7番で十分な力を付けてから自然に4番に座るのが普通の育て方だと素人の私でも考える。
客呼びと人気だけで作り上げた球団の姿勢もよろしくないと以前から発言していた。昨日の試合で井上監督もやっと踏み切ったのだろうが遅すぎた。石川が4番でいるとむしろチームの他の選手らの志気にも悪影響がある。
次の私の提案は、巨人に行ってマルチネスのいなくなったクローザーを松山に決めているのだが、このところ彼の球は上ずっているのでピシャっと抑えられない。幸いにもマルテが出始めたのでマルテと松山の出場順を変えた方がいいと思う。松山は昨年力を付けていたのだがまだクローザーとしての力は育っていない。石川と同じように予めクローザーも決め打ちすることなく、実績を残してくれた方にしてもらいたい。
今年は小庭にヒメオドリコソウが異常発生している。
特別に秀でたのがないのは中日の選手みたいなのだが、みんなでまとまって頑張れば全体として目立つ可能性はあるので期待している。
若いとき好きだった麻雀でも、決め打ちした成功率は決して高いものではなかった。
結果、甲子園での12連敗を逃れることができたので、今日の1勝は大きいと思う。
石川を4番固定で育てると宣言していた井上監督には反対であった。それは立浪前監督からの引き継いだのかもしれないのだが、実績のない石川には重荷だったと思う。ほんとうに実力のある選手であれば既に昨年に4番を任せられる力を発揮していただろう。
6、7番で十分な力を付けてから自然に4番に座るのが普通の育て方だと素人の私でも考える。
客呼びと人気だけで作り上げた球団の姿勢もよろしくないと以前から発言していた。昨日の試合で井上監督もやっと踏み切ったのだろうが遅すぎた。石川が4番でいるとむしろチームの他の選手らの志気にも悪影響がある。
次の私の提案は、巨人に行ってマルチネスのいなくなったクローザーを松山に決めているのだが、このところ彼の球は上ずっているのでピシャっと抑えられない。幸いにもマルテが出始めたのでマルテと松山の出場順を変えた方がいいと思う。松山は昨年力を付けていたのだがまだクローザーとしての力は育っていない。石川と同じように予めクローザーも決め打ちすることなく、実績を残してくれた方にしてもらいたい。
今年は小庭にヒメオドリコソウが異常発生している。
特別に秀でたのがないのは中日の選手みたいなのだが、みんなでまとまって頑張れば全体として目立つ可能性はあるので期待している。
若いとき好きだった麻雀でも、決め打ちした成功率は決して高いものではなかった。
冬は完全に明けた
トランプの関税騒動で世界中が振り回されている。石破政権もウロウロして減税か給付金か、米は高値どまり、株も為替レートも毎日が乱高下で先行きが分からない。今年の春先は天候までもが乱れて今朝まで電気敷毛布を最弱で点けていた。
夕方の水やりの際は、風もなく空気も穏やかで昨日までとは違う。これで明日からゆっくり庭仕事(小庭の雑草取り、プランター野菜の整理、鉢替えなど)ができるだろうと思う。冬は完全に明けたな、という実感。
蕾を見ることなく突然に咲いたカイドウ
花は3つだけなのだが上手く実が付いてくれるよう祈っている。
庭梅はもうすぐ終わりそう
冬に咲いたあと剪定したらまた咲いたアザレア
1シーズンに2回も花を見ることは初めて。
中日のメンバーは打てないし今夜の投手は高橋であるため1、2回は動かないだろうと夕方、庭に出ていたわけだが部屋に戻ってみたら打てない中日が初回に2点をあげ、信頼できる高橋が初回に4点も取られている。今、5回表で3対5、ローゲーム続きの中日まで乱高下している。
夕方の水やりの際は、風もなく空気も穏やかで昨日までとは違う。これで明日からゆっくり庭仕事(小庭の雑草取り、プランター野菜の整理、鉢替えなど)ができるだろうと思う。冬は完全に明けたな、という実感。
蕾を見ることなく突然に咲いたカイドウ
花は3つだけなのだが上手く実が付いてくれるよう祈っている。
庭梅はもうすぐ終わりそう
冬に咲いたあと剪定したらまた咲いたアザレア
1シーズンに2回も花を見ることは初めて。
中日のメンバーは打てないし今夜の投手は高橋であるため1、2回は動かないだろうと夕方、庭に出ていたわけだが部屋に戻ってみたら打てない中日が初回に2点をあげ、信頼できる高橋が初回に4点も取られている。今、5回表で3対5、ローゲーム続きの中日まで乱高下している。
家人さんと散歩
家人さんの理学療法士のお姉さんが近くの公園まで「お父さんも一緒に行きましょう」と言う。
「わたしはいいです」と瞬時に遠慮。
そこで、ちょっと待てよ、こういう親切には応ずるのがエチケットではないのかと考え、3人で門を出る。強風ではあったが快晴。ここに桜があったのかと思い出をたどる。形のいい五葉松には記憶がある。定年後は毎日のように散歩していた所なのだが、春は別ルートを歩いていたのかもしれない。
写真も撮ってもらう。お姉さんが所属している組織の機関誌に「仲のいい夫婦」というがあるらしくて、
「載せていいですか?」と訊かれる。
基本的に善良なそのたぐいのものには拒否しない主義なので承諾、家人さんもつつましく右手でピース。
ちょっと寄り道をして3000歩、いつもの心筋リハビリの自転車漕ぎも約3000歩。別に急いだ散歩ではなかったのだが帰宅後は少し息がはずむ。
実際に歩く方が運動量が多いようなので、これからも一緒に散歩した方がいいのかな。
「わたしはいいです」と瞬時に遠慮。
そこで、ちょっと待てよ、こういう親切には応ずるのがエチケットではないのかと考え、3人で門を出る。強風ではあったが快晴。ここに桜があったのかと思い出をたどる。形のいい五葉松には記憶がある。定年後は毎日のように散歩していた所なのだが、春は別ルートを歩いていたのかもしれない。
写真も撮ってもらう。お姉さんが所属している組織の機関誌に「仲のいい夫婦」というがあるらしくて、
「載せていいですか?」と訊かれる。
基本的に善良なそのたぐいのものには拒否しない主義なので承諾、家人さんもつつましく右手でピース。
ちょっと寄り道をして3000歩、いつもの心筋リハビリの自転車漕ぎも約3000歩。別に急いだ散歩ではなかったのだが帰宅後は少し息がはずむ。
実際に歩く方が運動量が多いようなので、これからも一緒に散歩した方がいいのかな。