「石 展  (最終回)」 長久手愛石会主催

7月22日に鑑賞した長久手愛石会(愛知県長久手市)の「石展」の特徴は、「水石」だけでなく水晶やトルコ石、化石なども展示されていたことです。今日は、それらを改めてプログ鑑賞したいと思います。

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長久手愛石会の「石展」を鑑賞していて、もう一つ感じたことはストレートな石銘が比較的多いなと思ったことです。命銘については、例えばカエルの姿に似ている石を「蛙」とするのではなく、「帰ろかなー」などとすれば、そこに詩情感が刺激されるのではないかという説に私は賛成しています。
ともあれ、鑑賞者に対してとても優しい展示会であったことに感謝しています。

「石 展  (3)」 長久手愛石会主催

かつて無いコースを辿った台風12号の直撃コース上に、当地があり、その対応で2日間忙しかったのですが、意外にも当地では鉢物植物に雨を吸収した様子さえありませんでした。かくして連続22日目の菜園の水やりを済ませてきました。
こんなことはかつて無かったと記憶しています。少なくとも1日は水やりを回避できると思っていたので、ちょっと心理的な疲労を覚えました。
西日本地区では、さらに被害が生じたようでお見舞い申し上げます。


今日は撮り置きの写真で楽をしようと、「石」のブログ鑑賞をいたします。
7月22日の愛知県長久手愛石会主催の「石展」から、できるだけ穏やかな石を抽出して、3度目のアップです。

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             P1040269 (2).jpg抜粋 3点中の1点です





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           P1040279 (2).jpg 石の上の黒い部分には水が溜まっていました 



正直なところ、会場では印象の記憶しか残らないのですが、写真で観ることによって再度ゆっくり鑑賞できるメリットがあるようです。

今後も水石に限らず興味が持てそうなものを鑑賞していきたいと思っています。

12号がやって来る その2

今、「人生の目票は何ですか?」 と問われると、「好みの食器で美味しいものをいただくことです」と応えること以外には何もありません。家庭菜園を続けて陶芸で自作の食器も作り、昨年から家人のお手伝いとして料理を始めたのも、その一環です。
K-sakamama様もおっと君様も得意なお料理と名作の食器作りで、楽しみを持ち続けていただきたいと願っています。


さて、当地では今朝(7/28)から雨が降り始めました。台風12号の襲来前にもう一度菜園へと向かいました。1日でまた多くのミニトマトが熟していましたので収穫してきました。
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いつものことながら我が家だけでは消費しきれないので、配布先に苦慮するのも今頃からです。ご近所へはすでに終わっているので、今日は親戚へ発送しました。


降り始めたので急いだため、まだ青い大玉トマト(サターン)まで、誤って切断。最近ちょっとしたミスがとても多くなってきています。
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目に入ってしまったので私も、ウリハムシの「おとりこみ中」を、失礼してしまいました。
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早々に帰宅後は、鉢物植物の台風対策として、棚上の鉢を幾つかの集団にまとめました。その際、ついでに鉢数をカウントしてみたら167鉢ありました。2年前の腰痛が悪化した際は、300鉢近くあったものを処分して60鉢ほどにしましたが、腰痛の回復とともに徐々に増えてきたようです。しかし、今は小品が多いので、色々な面での負担は少ないと思っています。
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折角咲いた朝顔も、降り始めた雨に打たれて雨滴が重く、耐えられない様子です。
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午前中に、3日分ほどの食料品の買い出しも済ませました。
採れ過ぎたキュウリをぬか漬けにしていますが、まだ、キュウリが残っているので今度は柴漬けにしてやろうと、ミョウガを購入しました。一昨年まではミョウガも作っていましたが、あまりにも増えすぎるので昨年、除去しました。
それにしても思いで深い、ミョウガの花を貼っておきます。
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2014年8月31日に撮影して以来、ミョウガの花にはお会いしていません。

12号台風の被害のない通過を祈るのみです。

12号がやって来る

私の日記によると、当地では7月4日~7日まで毎日雨があって、その後、晴れが続いています。連続20日間の早朝の菜園での水やりからは、もう回避されたいところでした。今月初めによく降った雨の翌日から晴れた猛烈な暑さ対応においては、野菜たちも温度差アレルギーを起こして、例年とは「違うぞ!」と、戸惑っているようでした。
待望の雨は、台風12号が連れてくるようなので、大量の雨により、再びトマトの裂果が生じそうな気配がします。

↓ 今日(7/27)の収穫
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そこで、裂果してしまうならばと、やや早めに収穫しました。キュウリ、ナスはほぼ終わっているのですが、トマトはもう少し収穫期間があるようです。

台風12号の東側から西側へ回り込むコース予報は、異例であり東海から西日本に上陸しそうです。よって、今朝は収穫に重点を置き、現状と今後期待できる野菜の写真を撮っておきました。

↓ ミニトマト(ピンキー)
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↓ 大玉トマト(サターン)
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台風の被害を受ける可能性があるのは、支柱作りのトマトだけのようです。

↓ カリモリの現状
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やや遅くに定植した初挑戦のカリモリは意外と成長速度が速く、地這いさせているので台風被害はないと思います。

8月下旬から新たに秋冬野の準備にかかります。
現在育成中の下仁田ネギは、昨秋の播種から長期管理をしていますが、これも台風被害は受けないものと確信しています。
↓ 下仁田ネギ
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こうしてデスクワークとして再確認してみても、野菜についての台風12号は怖くはないと思います。

冬の鍋物用に利用したくて、ひたすら下仁田ネギの成功を祈っています。

釉薬かけ

2年ぶりに再開した陶芸、2週間前にロクロ成形によって作った植木鉢・飯茶碗・変わり小鉢の素焼きができあがっていました。ヒビが入ったりしていることもなく成功でした。菊練りやロクロが上手くされていないと土の均一化が保てず、この段階でヒビが入ったりして失敗していることもあります。
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植木鉢の表面が粗いので、ペーパーを掛けて表面を滑らかにして釉薬の乗りを良くしたり、下絵を描きやすくします。上手くロクロが使えれば最初から滑らかな表面にできますが、まだ一度もペーパーを不要とするようなものができたことはありません。
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釉薬は焼き物の表面に汚れが付きにくくしたり、水漏れを防いだり、丈夫にしたりするための被膜を作るものです。もちろん美しい作品にするためにたくさんの釉薬種があります。
植木鉢の場合は、植物の根の成長を促すために鉢にも水分を吸収してもらうよう、内側には釉薬を掛けません。そのために陶磁器用撥釉剤を塗布します。
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植木鉢の場合は底部も釉薬をかけないように、また高台の最下部には撥釉剤を幅狭く塗って、窯内で釉薬が流れて板に付着しないようにしておきます。
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織部が好きなので、植木鉢には織部釉を塗布しました。よく撹拌して釉薬も均一化させておきます。
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幸い植木鉢には底穴を空けていますので、手指を穴に入れて作品を固定して釉薬内にどっぷり浸すことができて、容易です。下の写真の灰色部が施釉したところで、本焼き後には織部の緑色になります。
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茶碗などに施釉する場合は、金属の道具で作品を固定します。変わり小鉢には赤伊羅保釉薬をかけました。
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飯茶碗には下絵用の絵具で椿絵を描いてみましたが、見直してみて一番上に、もう一枚の勢いのある葉を描くべきだったと反省、作業時間が2時間しかないので以前からこの施釉の日は焦っています。アンケート調査で施釉時間を長くして欲しいと、何度も調査票を提出していましたが、受け入れられず諦めています。
この飯茶碗には透明釉をかけて絵をひきたたせようと思っています。
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最後に余計な部分に付着した釉薬をスポンジで拭き取って終了します。来月の作陶日に本焼きができた作品を受け取りますが、陶芸を始めたころは作品の出来栄えを見るまで、胸が高鳴るほどの想いを何度も経験しています。
さて、2年ぶりの今回の作品はどのように仕上がってくるのか楽しみではありますが、もう胸が高鳴るほどの想いはないようです。