説明

11月29日午前11時過ぎ菜園へ収穫に行ってきました。何人かが集まって苦情を言っています。何の事前説明もなく来期から菜園の区画が縮小され、来期、利用できない確率が高くなるからです。

早採りエンドウが咲いています。
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シジミチョウも留まって、春のようです。

エンドウは普通、秋に苗を定植し冬越しをした来年の4月末から5月頃に収穫します。来年度は貸農園の契約更改の年で、抽選漏れした場合は野菜作りができません。今年9月、私は12月に収穫できる早採り苗を発見したので今、咲いています。来月末頃には収穫できるでしょう。

市役所から来年3月末に契約が終了するので、菜園を奇麗に片づけて一旦返却し利用許諾願いを出しなさい。そして抽選に当たれば5月から利用を許可するという突然の通知を受けて、皆さんは驚き、怒り、慌てています。
普通のエンドウの苗を植えていた人は、掘りあげて別の畑へ移動していました。多くの皆さんが今年度で契約が終わることは知っていても、来期も当選すれば従来どおりこのまま同じところで利用できると思っていたからです。5年前は41区画の募集があり、申し込み者が募集数と同じで無抽選でした。

今日の収穫の一部です。
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家人の好きなブロッコリーの初採りができて私も嬉しいです。

この土は何でしょう?
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自分で投入して作った土を、引っ越そうとしているのでしょうか。誰かが菜園の人に使って下さいと持ち込んできたのかもしれません。

いつもの、お気に入りの喫茶店タイムを費やし、産業振興課の課長に会ってきました。
「多くの利用者が何の説明もないことを怒っているよ。今からでも説明さえすれば、皆が納得するよ」
「契約が満了することは知らせてあります」
「利用者の心情を思ってあげないと、説明責任を追及される時代ですよ」

全く、そのつもりはないようです。具体的整備計画も聞かれませんでした。

「貴方とは、何度も意見の対立はありましたが、一人の人間としてまたお付き合いしましょう」と別れました。
見送ってくれましたが、彼も辛い立場のようです。
だって自分の判断だけで圃場整備の予算取りはできないと思うからです。

あまり多くはない白花のマユミを撮ってみましたが、ちょっと遅いです。
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明日から市議会の開催です。

アンネのバラ

11月28日、夜、雨予報だったので野菜たちのために期待していたのだが夕方に少し降っただけ。
めずらしくお昼前に菜園へ収穫に行ったら、何か変なムード。知らない人が菜園内を網フェンス越しに覗いていて、隠すようにコンデジも持っていたみたい。30分余りずっーと覗いていたので、ちょっと寄ってみたら軽く会釈をされた。隣接区画の人が「気持ち悪~い」と。
役所には通告以来何本も電話が入っているらしい。

市の広報紙がまだ届かないので役所へ行ってみた。外壁の補修工事をしているようで、薔薇が映えているのだが・・・
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山アジサイの古い杭があっても、アジサイ(市の花)は少し離れたところにしかないのが残念。(後日、手入れでいあせた人に確認したら左の枯れたようなのが山アジサイのようです)
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広報紙には、やっぱり一か所だけ圃場整備をすると記載されている。しかも8区画も減らすよう。
他の5か所は整備もしないし、大きく区画を減らすようなところもない。
優先的に整備すべきところは他にあるのだが。
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利用者のために圃場整備をするのであれば、同区画の継続利用を認めている現利用者になぜ詳細事前説明をしないのかが理解できない。そして8区画も減らして、利用可能日を5月とするのも利用者無視である。

夏野菜はゴールデンウィーク中に苗の植え付けを行う。その2週間前に苦土石灰を散布し1週間前に施肥をして植え付けるのが普通。逆算すれば4月15日くらいから作業の開始となる。
ゴールデンウィークを過ぎると、苗の入手も難しくになる。
なぜ、そこまで利用者無視をするのか理解できない。
整備を1年後に延期して利用期間を2月末までとする。その間に利用者に説明をして3月に整備を行い4月利用開始にするという提案がいいと思うのだが。
3日間の検討期間を与えてあげた産業振興課長は、なぜ「通知書どおり」などと回答してきたのだろうか。
上からの命令なのか。

中庭
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今日も「石を見る」の喫茶店だ。
農政振興面から見れば家庭菜園のことなどは小さな問題であろうが、市民(利用者)無視は大きな問題。

通告

11月27日、雨が降らないので野菜たちも乾燥しています。収穫をしてあげないとだめなのですが、色々雑用ばかりで一日が短すぎます。

11月16日、市産業振興課長名で発信された通告文書を受領しました。突然にどういうことなのだろうと不思議でなりません。
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この内容は、5年間の貸農園の契約更改にあたり区画を整理するので、来期は抽選に当たっても同じ区画は利用できません。そして来期の利用は5月からですよというものです。
5年前に無抽選で利用許可を得た私たちは、「平成31年4月以降も定員枠内の場合は、引き続き同区画をご利用いただけます。」と、市長名の文書を受領しています。仮に抽選となって当たった場合でも同じ区画を優先的に利用できるのが従来からの慣習でした。
野菜作りは、土づくりもしているわけなので、その措置は当然であり農政を担当する課長も分かっているはずです。
では、なぜ市は多くの利用者が望んでもいないことを、自ら予算投入して圃場整備をするのでしょうか?

19日の月曜日、産業振興課長に質問してみました。
「何のために圃場整備をするのでしょうか?」
「菜園の奥の方の雑草を刈るために機械を入れたい。そのために通路を広げるので区画変更を行います」

農園の全風景です。
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通路があります。この奥の方のことを言っているようです。
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奥の方はシートが張ってあるので雑草は多くはありません。
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この部分の雑草を刈るためには右側の法面から侵入できるので、機械を入れなくてもできるはずなのですが。
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「私が接触した数名の方は、別に通路の整備は望んでいないし、同じ場所での利用を望んでいます」
また、
「すでに来期収穫の玉ネギやエンドウを植えている人が多いので、通知の時期が遅すぎる」
当方の提案として、
「通路を広げたいのであれば、利用をさせながら少しずつ整備すればよいのではないか、あるいは1年遅らせて利用者によく説明してから行ったらどうか」

「22日まで検討させてもらう」であった。

そして22日
「通知書のとおりで変更はいたしません」
少し整備理由が変わってきました。
「利用者が通りやすくするために、通路を広げます」

何か奥の方のわずかな雑草が問題になっているように思えます。
「誰かの圧力があるのですか?」
「ありません」


思い出しても腹が立ちます。
腹が立った時はあの「石を見よ」の喫茶店です。
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喫茶店での今日の花は生花でした。老爺柿もいけてありました。
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市の貸農園は他にもあります。なぜここだけ実施するのでしょう?
益々おかしい!

狼煙をあげる

11月26日、曇り。
朝、「同人誌『山波』の190号が今日できあがる」と事務局から電話があった。印刷所から直行で届けてくれるというので、かつて名古屋の最も星に近いところと云われた「星が丘」で受領した。
事務局とは学校の同窓であるが通学時代は知らなかった。退職してから共通の友である I さんの紹介で知り合った。
今、とても親しくしている。


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この同人誌、季刊誌ながら190号を迎えている。歴史あるものなのだが同人の高齢化で書き手が減少して廃刊の危機にある。廃刊するのは惜しいという事務局の熱い思いに同調して、拙文で恥をさらしている。

189号は、中日新聞の「中部の文芸」欄で、竹中忍氏から「『山波』189号(名古屋市)は主に短編小説とエッセーから成り、いずれもうまい。・・・」と評価されている。
このような評価は励みになるので、また恥をさらそうと190号で書いた。

今年6月6日に立ち上げたwildboarブログは、基本理念を「敬神(仏)愛人」(また書くが特別な信仰心はない)として不満のはけ口にもしないつもりで、立ち上げた。が地方行政の在り方について義憤を覚え、自らの禁を解いてプログに当地生涯学習課委託事業での講師のおごり事件を記した。190号では、インターネットができない世代の人にも知ってもらえればという思いで、このブログに書いたことを文章化した。文章化にあたり、入れてくれたお二人のコメントを活用させてもらった。現在、この事件はほぼ解決しているが、今度は市の建設経済部産業振興課で新たな問題に直面している。市民軽視も甚だしいので、今日からはもっと直接的にブログに書くことにした。今度の問題は、一人では解決できない。

何か強い圧力が産業振興課へ働き、市民よりもそちらに忖度した職員が市民の気持ちを無視しているように思えてならない。それは突然の通告を受けたことから始まった。
将来に向けて、蜂の一刺しでもよいから地方行政から糺していくことも必要と思う。


まずは、こういうところであることを知ってもらう意味で下の写真を貼っておく。
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この掲示物、庁舎の掲示板に貼ってあった。階段を上がった外部の人がすぐに目に入る位置。

この写真を挿入した手紙で産業振興課長へ8月に知らせた。

【「環境方針」を書かれた用紙が、クシャクシャの状態で掲示されています。「夢まつり」が綺麗なポスターであることとあまりにも対照的で、立派な理念を記載した同紙と果たしてどちらが大切なことだろうかと思ってしまいます。物議をかもした花火問題(夢まつり)も大切ですが、クシャクシャの紙に書かれた「環境方針」について御庁の職員様はどのように考えられているのか疑問に思います。内部にいると毎日通る踊り場ですが、外部の人が通ればすぐに気づきます。もしかすると「基本方針」に反感を持っている職員様の所作かもしれないと、考え過ぎてしまいます。
 市長へのご意見箱(提言箱)あるいは御課宛へのメールで質問をしてみようかとも思いましたが、折角お知り合いになった貴方様の迷惑になってはと思い、お手紙にしました。若い職員さんあたりの新鮮な目線(気付いていると思いたい)と、上司への元気な提言(職場に発言できないムードはないか)、自ら貼りかえる行動なども期待したいと思っています。】
この文面は、差し出したものを分かりやすくするため少し修正している


直後にお礼の電話を貰ったのだが、今回の通告文では人柄が突如豹変してしまったようだ。
考え直す期間を与えたのだが「ノー」であった。
それとこれとは違う問題と言うだろうが、仕事の在り方については同じと思う。
すでに断片的に触れているが詳細を、少しずつ書いていくつもり。

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星が丘の東山通りに面する歩道では、今日も奇麗な花が咲いていた。花名の掲示板ではスカビオサが最も似ているように思うが、違うだろう。(アニマルボイス様からヤナギハナガサと教えていただきました、よくご存じですねぇ)

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同じく星が丘で見たのだが、今日のような日には見たくはない水もためた、生花のような奇麗なアートフラワー。

名古屋市天白区平針

11月25日、高安が負けて貴景勝が優勝、どちらにも優勝させてあげたかったが貴景勝の運が強かったようだ。若武者の晴れ舞台での表彰式で、あの人を見るとは思っていなかったので残念であった。
昨日(11/24)、家人の運転手を務め名古屋市天白区平針へ行った。1時間ほど時間つぶしに近辺を散策した。

平針へ向かっている時、全くの市街地でハナミズキの実にカラスが群がっていた。
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平針と云うと運転免許試験場と昭和60年頃ホスピスとして開院された名古屋記念病院、それと農業試験場くらいしか認識していない。
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西側方面
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少し歩いてみようと南を向けた。
シランのようだ。
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昔ながらの天ぷら店の店先には紅葉が。
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東へ向けたらムラサキシキブだと思う。
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以上、車道に面した歩道上での撮影。

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ここにも火伏せの神様がいるようだ。現役時代は本山にも何度か行ったことを思いだす。

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標高60mほどの頂上、ここを下ると農業試験場に出るらしい。
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下りないで戻ったら藤棚に気付いた。春に来るべきだが覚えていないだろうな。
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民家にレモンがあり、成っているのは初めて見たのではないか。老女と会話したら生きのいい関東弁、長くここに住んでいるようだが名古屋弁には染まっていない。
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その人に訊いたら、はるか山波は伊吹山とのこと。
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今朝から原因が分からなかった腰痛は、この1時間あまりの散策であったようだ。
釣行ではもっと激しく動くのだが、酷い腰痛にはならない。
思い付きで歩いた目的のない動きが悪いのかもしれない。