大晦日

wildboarブログは「日記・雑感」をテーマとして、毎日午前0時アッブで更新してまいりました。そのため、前日の出来事を当日掲載することが基本形でした。
ここへ来て、大晦日のことを元旦にアッしていては、年の初めとしていかにも時差ボケのように感じます。そこで日付変更線を東から西へ超えるように12月30日の1日を省略しました。


大晦日に当たり、今年の私の3大ニュースを考えてみました。

1番、6月6日(当市の花、アジサイの日)にブログを開設したこと。
 全く知らなかった多くのブロガーの皆さんの人生に接したことは、残された自分の人生
 にとっても大きな収穫でした。
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が、実は最初から、導入書を2冊も購入してしまうボケように、先が思いやられていたのです。こんな状態で連続365回の更新を目指して大丈夫なのでしょうか。

2番、特に直近2年間、酷く苦しんでいた腰痛が3年前の状態までに戻ったこと。
 再び活動的な生活が送れたことは、精神的にも健康であったものと、喜びの1年になり
 ました。
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この薬と温めることが、とても効果があったと思います。5本指靴下もいいです。白いものはサラシですが、軟性コルセットや腹巻とは一味違う効果を感じます。それと今年の猛暑も良かったのかもしれません。

3番、男子厨房に入ってしまいました。
 70年もの間、一度も料理経験がなかった人生で、新たな体験をしたことも素晴らしかっ
 たと思います。そして家人が替わって盆栽の水やりをやってくれたことも、相互乗り入
 れのいい関係であったと思います。
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今年釣って食べきれず冷凍保存しておいたハゼ、正月用にちゃんと焼き締めたあとに甘露煮にしましたよ。

さて、大晦日にあたり最低限の迎春準備はできたと思います。活動的な1年であったがために、年末の数日は押され気味でしたが、元々何もペナルティーのない年金生活者なのでその点は気楽です。

先日も書きましたが、我儘に育ててしまった犬と猫のため20年以上も家人と二人で一泊旅行すらしていません。食べて呑むことだけが一番の楽しみで、毎年、年末年始は少々贅沢をさせてもらっています。
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現役をリタイヤーしてからは、家で日本酒をいただくことはありません。年末年始はやっぱり日本酒をいただきます。今年は一升瓶ではなく、720㎖を2本にしました。家人は今年から赤ワインを少しずついただくようになりました。

塩かずの子の塩抜きも忘れないように準備しました。
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仏壇の花を替え、お供えには市田柿を用意しました。
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日常は家人に任せていますが、年に1度は長男として仏壇を守る仕事をしています。

平成5年に転勤生活が始まり10年目に我が家へ戻ったものの、ゆっくり開梱もできないまま天袋に入れたままにしていた小箱が見つかりました。26年ぶりに開いてみたことになります。一時、集めていた各地の鈴や飾り物とか干支の小さな置物などが出てきました。すっかり忘れていたものですが一つ一つに古い思い出があり、この年末、つい感傷的な思いにふけりました。

皆さまどうぞよいお年をお迎えください

365回連続更新も皆さまのご訪問が大きな励みになりますので、よろしくお願いいたします

初雪

12月29日、7時のニュースで名古屋の積雪5㎝を見たので、離床して外を見たら降っているではありませんか。昨日、灯油の購入を忘れていたので、道路が凍ったらこれは危険と思い、急いでガソリンスタンドへ。昨日こそ雪ではないかと思っていましたが、今朝の雪は想定外でした。
以降の5枚は、カメラを持たなくて出たので時系列でのスマホ撮影です。

外気温0℃
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近くの結婚式場の門前
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同、空き地の法面
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庭の男松
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盆栽棚、左から赤松・黒松・五葉松、一番右の小さな辰砂(釉薬名)鉢は竹、梅は室内保管中(元旦までに咲いてくれるでしょうか)
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灯油のついでにガソリンも入れておこうとしたら、給油の「カードが無効」とディスプレー表示。店員さんを呼ぼうとして、よーく見なおしたら先に使った灯油のホースが所定位置に戻っていなくて落っこちていました。給油続行中になっていたようです。最近このようなミスが多く、今後は一つ一つ指差し確認をして注意しないといけないようです。

以降は帰宅後のコンデジ撮影です。

よく降ってます。
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朝食後には、福ちゃんも雪見をしていました。
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雪見のあとはヒーター前で暖をとっている福ちゃん。
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午後から晴れたので、気になっていた門松の中央部にナンテンを増量しました。これで賑やかになったと思います。
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今年も、知人から沢山のブリをいただきました。
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今夜はブリ刺とブリ大根にしようと菜園へパセリを採りに行ったら、カリフラワーも大きくなっていました。この時の外気温4℃、風も強くて寒かったー。
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家人との共作です。
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これだけいただいても、まだ半分です。思い出されるのは昨晩の夕食のこと、5尾しかなかったボタンエビの刺身(298円+税)。最後の1尾をどちらが食べるのかじゃんけんにしました。
3回続けてアイコ、次は勝負として腰にも力を入れたら、またアイコで大笑い。何と7回目に勝負がついて私の負け。負けてあげようなどの気持ちは全くなかったものの、すっきりとした気分で食べていただきました。
今夜は、たっぷりのブリの刺身で贅沢させていただきました。

年末アラカルト

12月28日、寒い日であった。16::00ごろ郵便局へ行くときの車内の外気温度表示は5℃。色々雑用をこなしていたが、先日購入したそら豆の苗を今日もまた植えられなかった。


自作の小型門松を完成させたとき、郵便物が届いた。ちょっと見ると、先日差出した年賀状が1枚戻ってきた。「あて所に尋ねあたりません」のシールが貼ってあり、昨年は届いているはずなので、おかしいなと思って室内へ戻ってPCでチェック。
住所に間違はない。
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昨年いただいたこの人の賀状を見てみたら、入力済の番地が間違っていた。2-1108であるべきところを2-1008としていた。宛先の人は長く同住所におられる人なので、これくらいなら着くはずなのだが。
明日から連休になるので、郵便局の地域の作品展コーナーに置いてある盆栽を引き取りに行った時、局長に訊いてみた。消印は押してないしシールは奇麗にはがれる。「番地を訂正して、また投函していいの?」
1度送達されたものなので駄目とのこと。では切手を貼って出そうとしたら、どうやら目に見えない手当てがしてあって、切手を貼って再送しても機械ではじかれる可能性が高いようだ。昨年届いたのは、仕分け担当の人がベテランで地域の住民を知っていたからだろうと思われる。

作りかけていた門松、盆栽の友人が青竹の調達をしてくれた。太さは当方が指定したものであったが、やや細かったようだ。ナンテンの実は、行きつけの昔ながらの釣具屋のおかみさんからいただいた。我が家の庭のナンテンは1枝しか成っていないので、切ると庭が寂しくなる。
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門松はその字のとおり松を目立つようにしなくてはいけない。飾り物やシュロ縄の結びは奇数とされているようだが中々難しい。こうして見てもやっぱり竹が細かった。明日、ナンテンを葉も含めてもっと差してみようか。

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某プログを真似て、葉ボタンのアップをバナソニックTX-1で撮ってみた。
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イソギクの新芽が早くも揃っていた。来年こそは日当たりのよい処へ置いて徒長しないようにしたい。
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夕食後、先日収穫した直径15㎝の聖護院カブ、まだ調理していなかったので酢漬けにした。正確な最大直径は14.4㎝、大きいのに巣は入っていなかった。
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このところ、あれやこれやの漬け物ができるのでしばらく購入していない。
カブは全部酢酢漬けにするには大きすぎるので煮物にも利用。

明日も雑用に事欠かないので、何から手をつけようかと思うのだが放っておいても問題はない。しかし、こういう時にしか手をつけられないのも事実なので何とかこなしていきたいと思う。

グリーフコンサート

12月27日、死刑が執行された。死刑廃止を訴える者ではありませんが、この年の瀬に執行することもないのにと思います。
午後から、音楽とメッセージによる哀悼のひとときを過ごしました。


クリスチャン院長が、看取りをされた家族のために開いたコンサートです。一昨日、受診した際に、院長からお誘いを受けたので家人と共に鑑賞しました。

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院長挨拶
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今年は50人の方をお送りさせていただきました。大事な方を亡くされたご遺族の方には、かける言葉もありません。今日、お越しいただき、音楽を通して亡くされた人を思いだしていただく場となればと考え、コンサートを開かせてもらいました。
キリスト教の病院ですから宗派が違うかもしれませんが、お祈りをいたします。
「神さま、今日、この場を与えていただき感謝いたします。多くの方をあなたのもとへ送り届けることもできました。その場にあなたに立ち会っていただき感謝いたします。また、今日は辛い悲しみを抱えていらっしゃるそのご遺族の方のうえに、あなたの大きな慰めをお与えいただきますようお願いいたします。そして、私たちにも精いっぱい健康に生きていくことができますようご加護をください。アーメン」

ピアニスト、金沢あきなさん
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金沢さんも3年前、お母さんをこの病院で見送り、その際、院長の勧めでピアノを弾きながらのお別れだったそうです。今日のコンサートのためにパリからいらしたようです。

オープニングはバッハの「主よ人の望みの喜びよ」、続いて「ラルゴ」、そして「神よあなたに感謝をささげます」という華やかな曲で続けられました。

ここでパーカッションの三弥沢信氏も登場
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共演は「カノン」からの始まりで、その後はジャズも加わり、「主は私の手の中にある」では、金沢さんの歌も。

ちょっと、歌詞が聞きづらかったのですが下記のようでした。

心配しないで 恐れないで
・・・ ・・・ ・・・
そら その 主イエスは涙をぬぐう~♪

くじけた君は 手を挙げて呼ぼう

乗り越えられる~ 耐えていける 
たとえ何があろうとも 主の手の中 ♪
・・・ ・・・ ・・・
主イエスとともに 泣き続けられる
たとえ何が起ころうとも 守られて~る♪

この歌詞の解説に院長が援助
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「クリスチャンの人が思いを歌ったものでしょう」と。

続いてショパンの別れの曲をアレンジした「さよならの後に」の演奏。別れの後に何か受け取るメッセージをイメージしてアレンジされた、さわやかな音色の曲でした。
次は、ずっとそばにいるよという「スプリング」の演奏も。一部ビバルディ―の四季「春」のメロディーが挿入されていたようです。

そして、このクリニックに隣接している教会の牧師末松さんからのメッセージもありました。
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人間が死ぬということは、残されたものにとって人生の中で一番強いストレスでしょう。今日のグリーフコンサート、グリーフとは悲しむということです。しかし音楽という媒体によって私たちの心が何か力を得たり、励ましを得たり、何か生きる力を得たりします。
グリーフを慰める回答はあるのでしょうか?
イエスは云われた、「私こそ蘇りです、私こそ命です、私を信ずるものは死んでも生きるのです」。そこに、心の中に変化が起こってきます。
希望です。
神さま、グリーフコンサートを開いていただいたことに感謝します。


院長、「立ち止まって考える時間になったのではないでしょうか?」。

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来場者のお見送りで玄関に立った院長に、家人が治療のお礼を言っていました。
どうやら家人にとってのイエスは、院長のようです。
私はというと、映画「ベンハー」を思い出しました。もう何度観たことでしょうか。
この年末、もう一度観てみます。

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正月準備

12月26日、さて、そろそろ正月準備です。1ヵ月ほど洗車をしていないのでディーラーで無料洗車をしてもらいました。手洗いなので洗車待ち時間中にちょっと買い物です。

食品 大歳の市が開催されていました。
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迎春京菓子、今年お世話になった人に少しだけ気持ちを届けます。
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干支三種を詰め合わせてもらいました(途中)。

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色々自由に自分でも詰め合わせができました。

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8個入りもありました。

我がままな犬と猫優先の生活を長く続けているので、家人と二人では20年以上旅行もしていません。毎年、せめて食べることで年末年始は、ちょっとだけ贅沢をすることにしています。
今日は初日で、家人は、うに・イクラ弁当。
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私は、オコゼの刺身を晩酌用。
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と、うに弁当。
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先日購入した葉ボタンをやっと盆栽鉢に植えて、ちょっと門松風に。
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明日以降、松の幹を竹(どこかで調達予定)で囲って枝に針金を掛けて形を整えます。

棚も松竹梅盆栽に並べ替えました。何か節目がないと中々手入れができません。
まだまだ正月準備が残っていますが、あとは適当にしておきます。