昨夜、盆栽の友人から「もう焼きあがっていないだろうか? 」と電話があった。この友人を陶芸に誘った責任があるので、今朝「出来上がっていますか? 」と照会したうえで2人で引き取りに行った。
陶芸を始めた頃は、私も焼き上がりが待ち遠しくてドキドキしていたことを思い出す。
2人とも盆栽鉢を作って同じように青磁釉薬をかけている。
違うのは友人は赤い土、私は白い土を使用したところだけ。
私のロクロ成形
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友人のタタラ成形
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これだけの作品を6回目にして作った、友人の熱意と器用さには驚きである。
友人の手びねり
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また、土が違うだけでこれほどの色の差も出たのだ。
たまたま、友人の照会から今朝引き取りに行き、直後に私は先回の自分の作品と併せれば1作品として市民美術展に出展できるレベルではないかと閃いた。
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市民美術展の締め切りが迫っていたので、急遽、タイトルを「青磁二鉢『川の流れのように』」と付し、出品料を添えて申し込んできた。
「奨励賞でもいただければ今後の励みになるのだが」と、担当者等に冗談を飛ばしてきたのだが、無反応。
役所の人はみんな真面目である。
それとも、「ボケ老人が」と呆れているのだろうか・・・。