釣りに行けるぞ

8月29日(火)、この夏も毎週欠かさず心筋リハビリに通っているのは私だけのようだ。
みんな高齢者なので休み休みになっている。
今日は私一人に理学療法士さんが2人、院長の見回りもあり貸し切りのようだった。



理学療法士も暇なので会話しながらのリハビリでネット1時間半が随分早く終わったと感じる。
「今、何が一番したいですか?」
「やっぱり釣りだねえ」
「どこへ行くのですか?」
「知多半島の師崎港か河和港、病気の前は早朝から両方をこなして午後2時には帰宅していたよ」
「この前の心肺負荷運動試験の数値から、行っても大丈夫ですよ」
「もう少し涼しくなったら、どちらか一方の港にするけれども」
「どういう釣り方をするのですか?」
などと話は尽きない。
その後院長から「何か異常があったらすぐに言ってください」
と云われたのだが、夜中の対応はないだろうと思うものの患者の心理からすると随分ありがたく安心感を覚える。

昨日は所用で星が丘へ行った。
星が丘ガーデンの女郎花がかなり大きくなっていたので、先回鉢植えの女郎花を買おうと思っていて忘れていたこと思い出す。

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ラウンジギャラリーは江戸切子
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花瓶(笹っ葉に八角籠目 紋)

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ペアワイングラス(桜)          ペアロックグラス(桜流)

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置物(招福ふくろう)           置物(祝いダルマ)

1日遅れて今日ラウンジギャラリーから「ご来店の際はぜひ上からご覧ください」と案内状が届いたのだが、「花瓶がいいなぁ、しかし高い。ペアグラスもいいけど内容物を購入した方がいいなぁ」などと考えながら横から鑑賞していた。


3枚で2枚もなんて久しぶりに高確率で当たったスクラッチ。
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しかし損失マイナス200円。[バッド(下向き矢印)]

福ちゃんとかき氷

8月27日(日)、昨日は家人さんの甥夫婦が5歳と2歳の娘を連れて来てくれた。上の子がハガキに絵を描いて持ってきて、よく見ると水彩の絵の具を使用しているので感心する。この子の曽祖父が日本画をやっていて襖絵などはプロ級だったので納得した。


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福ちゃんとかき氷だそうだ。私が撮った福ちゃんの写真が何枚も掲載されている図鑑をだいぶ前にあげたので、それを今見直しているそうだ。余白の部分には手紙を書いて郵送する予定だったのだが間に合わなかったらしい。
大伯父にあたる私としては「福ちゃんより大きいかき氷が本人にとっては嬉しいのだろう。乗せてあるテーブルがちゃんと遠近法で描かれているので利口たなぁ」、とバカ大叔父ぶり。
2人は福ちゃんと遊びたかったようだが年寄り福ちゃんは鼻にもかけず自室に閉じこもる。今度、おもてなしについて教育しなければならない。

今朝は雨があったらしく裏庭にしっとりとギボウシが咲いた。
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昨日は中日の大島選手が2000本安打を記録し2001本めも打ったところが彼らしい、しっかり技術が身についているということだろう。めでたい大島選手のことで一昨日の立浪監督の鬼の采配が隠れているのだが私としては、今シーズ初めて出場した近藤投手(24)がメッタ打ちにされて、あと一つのアウトが取れないまま1イニングで10失点したこと。
立浪曰く「勝ちパターンの投手しか残っていなかった(ので代えられなかった)」である。毎試合勝ち数より負け数増を更新して断トツのドベチームが翌日に勝ったとしても(実際はまた負けた)意味があるのか。若い投手の芽を摘んでしまうことのほうが恐ろしい。ましてや守護神のマルティネスの肩もでき上っていたようなので、彼ならば1アウトくらい簡単に取っていたと思う。
NHK放送の解説をしていた福留も近藤投手のショッキングなことに、これを糧にして今後の・・・なんて綺麗ごとを言っていたことが、また残念。山崎武司が解説していたらたぶん立浪采配に一言放っていたと思う。
さらに残念なのは、崩れ落ちそうな近藤のメンタルを考えればコーチ陣も立浪に進言すべきなのだが、何も言えないムードがベンチに漂っていたこと。守っている野手(ましてやキャッチャー)もマウンドへ寄っていかなかった(宇佐美だけがちょっと寄った)こと。相手だけでなく味方からもボコボコにされてさらし者にされているようにしか見えなかった。
若い選手たちは立浪が怖くて動けないようで、何か立浪が独裁者になっているように思えてならない。
中日ファンの志らく師匠も「監督が試合を捨てたなら私もファンも応援しないよ」と。

2日経ってもまだ立浪にムカついている。

葉室麟『蛍草』読了

8月25日(金)、同人誌『山波』の終刊号を発行する直前に読書から遠ざかっていた。
久しぶりに葉室麟の『蛍草』(双葉文庫)を読み始めたら全く留まることなく、次から次へと読み進み二夜で読んでしまった。


葉室作品は最初から一挙に惹きつけられて読むケースと、しばらく我慢して読み進んでから惹きつけられていく2つのパターンがあって、ハズレはほとんどない。下手なテレビドラマを観ているよりよほど幅広く、人物像とか斬り合いのシーンなどの想像力が掻き立てられて面白い。
本作は二十歳くらいの娘が切腹した父の敵討ちとして策略家剣士に立ち向かうという物語なのだが、その過程において素晴らしい人達に巡り合って成就するのであるが、敵討ちをするところにいたる最終部分がやや唐突だった。そこに至るまでの人間関係を主題としていた作品なのだろう。
章の変わる部分で短文のソッと風景描写が挿入されるのも葉室文学と云われる所以か。
双葉社に約束された日本晴れの読み心地を味わった。

昨日から盆栽の北山杉にカマキリがしつこくへばりついているのだが、悪者の剣士のようである。
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一昨日、藤井聡太さんが王位戦を制していよいよ八冠に向かった。最近の藤井さんの棋風には広い陣形を構えて守りを固めつつ、1か所に突破口を開いて攻めるのではなく広範囲に布石をしつつ攻め入っていくように感じる。今回の盤面中央部の5六角打ちは何のためだったのか私にはミスのように思えて全く分からかったのだが、立会人の中村九段によると強い手で佐々木さんの攻撃をかわした名手だったようだ。
同日、107年ぶりの快挙があるかもしれないと、今夏初めて高校野球もTV観戦した。勝敗よりも試合後の両校の勝って驕らず負けて腐らず(勝者を称える)のマナーが話題になったほど両軍選手の笑い顔が清々しかった。


医療用給食が続いていて、今日は4日ぶりの手作り夕食で感激。
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アツアツのヒレカツをたっぷりいただいて満足。
調子に乗ってビール250cc缶とウイスキーをシングル2杯(ダブルで1杯は許可されている)を飲む。たまにはビール250ccくらいのオーバーは許されるだろう。

大島選手の2000本安打を見たかったのだが、中日の惨めな負けっぷりを観た(2対18と鬼の立浪)、ことを除いて総じていい日であった。

一生もの

8月22日(火)、このところの小庭と鉢物の水やりは朝と夕ではなく、夕方の1回だけで勘弁してもらっている。今日は心筋リハビリの日なので出かける直前に水やりをした。全く降る気配がなかったのに水やりを終えたら突然に降り出したので、タイミングの悪さを呪う。


10分くらいで止んだので出かけようと車に乗ろうとしたら、またポツリポツリ、大丈夫だろうと傘を持たずにクリニックへ着いたときは大雨である。院内へ飛び込んだのだがかなり濡れた。今度の降りは長かった。名古屋に隣接するあま市では記録的短時間大雨情報が出された。


水やりをしていたときのシクラメン。
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今年の4月ごろ室内からテラス下へ出した以降、ずっと1輪か2輪途切れることなく咲き続けている。ただしすべて花の形が悪いので時々液肥を与えているのだがよくならない。原因は花期が違うし気温が高いからだろうと思う。

相変わらずタイタンビカスはほぼ毎日咲いている。
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先々週、血液検査と検尿をしているので院長の診察を受ける。
悪玉コレステロールが20だからよろしいと云われて、低すぎて弊害はないのかと再確認したのだが大丈夫ということだった。悪玉コレステロールを下げるレパーサ皮下注射を2週に1回打っているので、一生打ち続けることになるのかと訊いてみたが、その方が再発を防ぐことができるだろうということだった。
検尿による摂取塩分は6.7gで自分で計測している数値とほぼ一致してOK。ただしこのところ少し緩めているので今日などは9.0gだった。まー承知の上なのでたまには許されるだろう。
もうひとつNT-proBNPが基準値125以下とされているのに458と高い。しかし先回の666からは下がっているので心筋の復活度がまた少し良くなったのかと理解している。これも近々の再発危険度を表す参考数値である。

残暑厳しく不外出

8月20日(日)、今日も暑さ厳しく外出を避けて自宅内で過ごす。
あれこれやっておきたいことはあるのだが、結局ごろ寝で過ごしすべて延期。
食べる意欲はあるので食べる事だけには頭を使っている。


このところ福ちゃんも、朝一番の仕事は水飲みから始める。自らシンクの水道の真下へ行って新鮮な水を要求をすることが分かってきた。
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病気の前によく食べていたミートソースは塩分が当然に多いだろうと最初から諦めていた。よく見てみると麺は塩分0でミートソースは100gであれば塩分が2gであることが分かったので昼に作る。
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ミートソースを100gかけたところ、麵に対してあまりにも少ないので146gをかけて麺とのバランスを保ち、約80%を食べたところで残したので塩分は2gを若干のオーバーだろう。

夜は無水土佐煮と酒蒸し風鯛カマ炊きを作る。
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昆布のうえに鯛カマを乗せて日本酒をひたひたと入れた薄い色合いに作ったのだが、なにか一味足らない。醤油は控えめにして味醂と砂糖で味を調えたのだが不足しているのは、食べ終えてから酒蒸し風なので一つまみの塩ではないかと気付いた。夕食は塩分オーバーである。
『山波』の大先輩が心筋梗塞を起こして5年になるのだが「減塩調整なんかしとらすかー」(名古屋弁)と言っているので、こういう話も参考にしても良いのかと考える。ただ作っているのは娘さんらしいのでちゃんと調整はされているのかもしれない。

4日目はないだろうと思っていた「石見の喫茶店」、面談の用事ができて昨日で4日連続になった。鉄線が少し開きかけていた。
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盆栽の友人から電話があったのだが、5日連続にはしなかった。