52回目に考えた

1月30日(火)、今日52回目の心筋リハビリで初めて(やっと)思いついたのは、挙げる両腕の幅を広げたこと。6種のマシントレーニングの中で一番苦手(辛い)なのは重量挙げ風のプッシュアップ。左肩の負担が大きく、時に左心臓側にも痛みを感じるからである。


握る部分(バー)は拳二つ分あるので、これまでその中心部を握るとちょうど肩幅くらいになり、そのまま真上に挙げていた。今日はバーの外側の端を握って両腕の幅をV字型に広げて挙げてみたら意外と筋肉に負担が少なく軽かった。理屈では肩幅くらいで真上に挙げた方が軽く上がると思うのだが、肩から胸への神経にはむしろ負担がないようだった。重量挙げの選手が肩幅より広く握って持ち上げるのは、そういうルールなのか、いろんなことを考えたうえなのか、と52回目にもなってやっとそういうことに気付いたのは自分ながら迂闊すぎるのではいかと思う。
3、4日前、2日間気管支部の背中側が痛かったので心臓ではないかと不安を感じていた。それは昨日から治っていたのだが今日は院長の診察日でもあったので、「心筋梗塞を起こした者としては不安ばかりです」と訴えたら、「皆さんがそうですよ、なんでも言ってくださいね」と親切だった。自虐的に言うと「傷者」ということになろうか。
前田吟さんの、冠動脈が3本とも詰まっていてステント留置手術受け(狭心症)、脳の血管にも異常がみられるというネットのニュースを読んだ。それでも「82,83歳くらいになった時に大きな仕事をするかもしれない」と仰っている。こういう体験者の言葉が一番の励みになる。


4年前自分で植えた紅梅なのだがロウバイと同じく昨秋、小枝も含めて強い剪定をしたのでスカスカ。
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持っている『花木 庭木100の剪定のコツ』という本を見てから剪定しようと思っていたのに、読むのが面倒だから「やっちゃえ」というズボラな面もある。


「(2週間に一度打つ悪玉コレステロールを下げるための)皮下(自己)注射は一生打ち続けることになるのですか? 」と院長に念のため訊いてみた。
「今、17でとても低いのですがその方がいいですね」であった。
この質問は2回目のような気がするのだが、仕方が無いねえ、の心境である。[バッド(下向き矢印)]

メジロ現る

1月28日(日)、10時起床で餌台にミカン半切2つを置き、ブランチにした20分後に覗くとメジロの後姿が見える。撮ろうとすると直ぐに逃げるので難しい。こちらもじっーと観察するほど暇ではないので時々覗いては窓越しに撮った。


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昨秋、ソシンロウバイを強く剪定したためメジロから丸見えになるので近づきにくいのだろう。
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今後の目標はいよいよシジュウカラの呼び込みになる。


上位陣の優勝争いとなって、久しぶりに観ていてる側として充実した初場所だった。
千秋楽で綱取りを目指していた霧島の体を宙に浮かせて投げ捨てたほどの照ノ富士はもはや大横綱と言っていいと思う。絶好調の琴の若には本割と優勝決定戦ともにがっちり受け止めて勝負している。かつての張り手横綱とは異なり堂々と勝っている。
大型で力をつけてきた琴の若にも初優勝してほしかったのだが、ここはけがで残り少ないと思われる照ノ富士に譲ってもらいたいと思っていた。琴の若の大関は間違いないだろうし十分横綱も見えているように思う。
この2人の勝負にかける鬼の形相がとても印象的だった。

王将戦で3連勝した藤井聡太さんは観戦していなくても安心して放っておける。

おまけは甘えんぼうの福爺さん。
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ちょっと疲労感が漂っているのだが食欲は旺盛なのでまだ安心している。

さすが

1月26日(金)、小学校の低学年のころ生家の近くに親戚筋の大爺がいつも大相撲をTV(近所にはそこにしかなかった時代)で観ていた記憶がある。
近年、私も夕食時に大爺のようになっているので歳をとったものだ、と納得もしている。


初場所12日目(昨日)が終わった時点で、1敗が関脇琴の若、2敗が横綱照ノ富士・大関霧島・豊昇龍と久しぶりに上位陣が優勝を争っているので観ていても充実感と安定感を覚えている。
昨日は新入幕で好調だった大の里を上手投げで一蹴した照ノ富士はさすが横綱と思わせた。そして今日も照ノ富士が琴の若も退けた。照ノ富士はまたもや「さすが」であった。私としては照ノ富士の負けを予想していたのであるが、大型力士同士の真っ向勝負には堂々とした絶対的な壁となっている照ノ富士を称賛したい。
星のつぶし合いとなっていた霧島と豊昇龍戦では霧島の「外掛け」が決まったと観ていたら、アナウンサーが柔道みたいに「足技」と言って決まりてを云わない。「外掛けに決まっとるだろー」とつぶやきながらスローで見ると、あれっ、外掛けではないな、なんだろう、と思っていたら場内アナウンスが「二枚蹴り」と言った。私の知識では二枚蹴りとは相手の両足をすくうように払った場合と思っていたので片足しか払っていないのでちょっと決まり手に違和感があった。アナウンサーの「足技」発言は適切だったのかな。どちらにして霧島が勝ったので良かった。ただ横綱昇進を掛けている今場所なのだがちょっとまだ安定感が不足しているように思っている。

ジュリアン
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弱ってきているジュリアンを購入して、復活させることに興味をもったことが花好きになった始まりだった。


大相撲開催中はほとんど夕食時観戦としているのだが、今夜は鯛カマの煮つけをメインにご飯も問題なく美味しくいただくことができた。

配慮

1月23日(火)、心筋リハビリの日。
スポーツ選手らしい若い男性が同じく若い(少し年上か)トレーナーと、心臓のチェック(負荷試験)に来ていた。患者は私と末期高齢者だと自ら云う先輩患者の頑固爺さんだけ。


トレーニングの前後に平行棒の前のスペースで棒も利用した準備体操と整理体操を行うのだが、その真ん前で負荷試験を終えた選手とトレーナーが座り込んで雑談しながら占拠していた。
私が整理体操をするために邪魔だよと体で示しても、選手は少し動いただけで2人はまだ占拠している。腕の体操をしながら割って入るようにしても彼らは気付かない。私が云わなくてももうすぐ頑固爺さんが整理体操に来るので、その人が何か云うだろうと思っていたら、直前に理学療法士が「空けてください」と言った。しかし彼らは自分たちの場所だと思っているみたい。広いトレーニング室なので他にもスペースはあるのだが。

明日は3年ぶりに会社時代の後輩と名古屋駅で昼吞みを予定していた。寒波の到来で名古屋も積雪があるかもしれないのだが、たぶん降らないだろうからと私は実行するつもりでいた。夜、後輩が「ヒートショックを起こすといけませんからね」と、私の事を心配して延期の電話をくれた。

会社のOB会も合併後は夜の会ばかりになっているので欠席している。これも合併前のように昼にすべきだと前から思っている。だいたいOB会まで合併することは反対だったのだ、と同じく頑固爺の話は逸れる。

水仙が咲き揃いつつある。
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翌年の事を考えて毎年そのまま花を残しているのだが、今年は切って花瓶に活けようかと思う。


整理体操前のマシーントレーニングや自転車漕ぎ(有酸素運動)後に測る4回の血圧幅は最大でも4で安定していたのに、整理体操後は一挙に12も上がっていたので、いかに精神状態の安定が大切なことであるかよく分かる。

転勤の内示

1月21日(日)、1週に一度、1時間にも満たない人とお会いしていたのだが、もう会わなくなることになる。昔は自分もこの時期は転勤の内示の時で毎年ハラハラしていたものだった。友人だった亡KSさんも海外勤務でアルコール禁止国へ行っていたことを思い出す。


その知人も家族ともどもアルコール制限国への異動することになったらしい。私などは国内の転勤を繰り返しただけでも大変なストレスだったのに海外なんて云われたら退職を申し出ただろうと思う。こういうことにめげることなく対応できる人は私には理解できない何かの能力と環境があるのだろう。
半年に一度は帰国できるらしいので「遊びに来ていいですか? 」と問われて、断る理由はなにもないので「もちろん」と応える。


傘を持って今日も食料の買い出しで星が丘へ走る。
2FのPへ戻る時、お嬢さんが「お持ちしましょうか」と言うので「大丈夫」と応えたら、お局さんが強引に私の左手の荷物を持ってくれて、右手の「傘も持ちます」と云う。「杖です」と応えて「あの女性も(荷物を)持ってくれると云ってくれましたよ」と対応したのだが分かってくれなかったようなので、エスカレーター上で「そうか、私がヨボヨボしていたのでこうなったのか?」と問うたのだが、「重そうな荷物を見ると自然に反応します」であった。
部下であろうあのお嬢さんの立場がなくなったように思うのだが。

仕事は厳しいなぁ、と昔を思い出す。

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再出場した高安が今度はインフルエンザでまた休場になってしまった。人生は能力だけでなく運も付いて回るものだろうが、神様は最期はみんな公平なものにしてくれるだろうと信じている。