38席も展示されたのは立派なものだと思います。
元々盆栽連盟展で一人だけ水石を出展されていた人ですが、盆栽連盟の会長に推薦して引き受けてくださったので今や水石・盆栽連盟と改名して活躍されて「石」に対する自分の目標に邁進されたようです。私からみればもう目標を達成されたように思いますが、研修室なども自分で建てていらっしゃるので石への愛情はもっともっと深いものをお持ちのようです。
38点中、私が選んだ5点をアップします。
会長の能登銀石(石川県) 銘『漁夫の砦』
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80㎏もあるそうで、能登の石を飾ったところが憎い配慮ですねえ。
見どころ 漁夫の目印となるとりで
同人誌『山波』の会員であった俳人でもある友人の天竜川石(長野県) 銘『凱風』
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見どころ ゆめでみたわ・た・しのやま
かつて四万十川石でもお祈りしたくなるようなこの姿の石を観ました。
好きです。
もうすぐ100歳になられる人の沫香石(高知県) 銘『雲上悠遠』
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見どころ はるかに遠い雲上の景色
受付をされていたので芳名帳に署名した際、「まだまだ若い若い」と云われました。
女流愛好家も増えたようです。天竜川石(長野県) 銘『花だより』
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見どころ つらなって花が咲き誇るさま
黒っぽい石が多いのでこのような色石が映えます。
これも女性だったと思います。千仏石(福岡県) 銘『龍宝』
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見どころ 竜が宝玉を求めて・・・
丸い石を観ると癒されます。
チャリティー即売会に出品されていた大きなあんぱんのように角がとれてどうにも優しすぎる床に飾りたくなるような石がありました。たぶん買う人はいないだろうと思って、ちょいと盆栽展を覗いている間に売れちゃっていました。
残念。
目の方がまだ不安定で昨日は左が今日は右がかすみます。しか、どちらもかすみっぱなしではないので安心しています。
サツキ(早乙女小町)
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小品の盆栽を地植えにしたら年々花の数が増えています。もう少し経ったところで鉢に戻して整姿したいと考えています。